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2001年秋　栗田谷の集い 2001.9.29(土)　　 小江戸巡り（川越散策）

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　名物のさつまいもを中心にしたえぷろん亭で食事を楽しみ、ゆっくりした懇談のひとときを過ごした後、蔵の街として知られる町並みを楽しみながら散策しました。時の鐘の鐘楼のすぐ下には目の病に効くと云われる小さな薬師堂がありました。商店の建ち並ぶメインストリートを歩いてみると白壁の目立つ土蔵が目に付きます。江戸との往還が多かったこの町の商人たちは江戸で大火のあと土蔵だけが焼け残っているのを見て、自分たちも土蔵作りを心がけ、今日の蔵作りの町ができあがったようです。

川越の商店街

　元町二丁目には子供の頃を思い出させるような駄菓子を売る店が並んだ菓子屋横丁があります。江戸時代から養寿院の門前町として栄えていたそうですが、昭和初期の最盛期には70軒を数えた店も現在は20軒前後でしょうか、Ｌ型に曲がった横丁に軒を並べています。昔ながらの飴や金平糖などなつかしい形の駄菓子を蓋付きのガラスびんに入れて店先に並べていますが、最近の袋詰め、箱詰めの菓子も一緒に売られていました。

　散策を楽しんだ後、巡回バスで川越駅まで戻って解散しましたが、天気も良く平野兄の適切な案内、説明で充実した一日を過ごすことができました。

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