トロリーバス・ケーブル・ロープウェイなどを乗り継いで

**　　黒部ダム・立山観光の旅(2)　　**

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第２日：１９９３年７月２４日（土）

２日目、我々夫婦は他の面々とは別行動で、ほとんど素通りしてきた黒部湖、黒部ダムをゆっくり観光する目的で、室堂平から来たときの経路を逆行して黒部湖に向かうことにしました。前日の曇り空とうって変わって好天になり、周囲の展望も開けていました。前日は全く見えなかったみくりが池も、また室堂平から山荘・雷鳥荘もよく見え、前日ずいぶん遠いと思った距離がこんなに近かったのかと感じました。バスで戻った大観峰からの黒部湖、ロープウェイの展望は素晴らしい眺めです。この展望を楽しみながらロープウェイ、ケーブルカーで黒部湖まで降りました。ダムの堰堤にはこの日も大勢の観光客が登って来ていました。堰堤から下を見下ろすとダムからの放水に陽があたってきれいな虹が浮かんでいます。

しばらく周囲の風景を楽しみながら散策し、もう一度同じコースで黒部平に登り、ここでも周辺の山々の景色を満喫しました。ロープウェイとトンネルバスで室堂平に戻り、そこから遊歩道が整備されている弥陀ヶ原の高原を散策、一回りして弥陀ヶ原のバス停で室堂に戻るバスを待っていると近隣散策のグループとばったり合流、一緒に山荘に戻りました。山歩きの健脚グループも間もなく山荘に戻ってきました。尾根の途中から道無き道を降りてきたとの話をしていました。この日も雷鳥荘に宿泊です。

黒部平から周辺の山々の展望

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